学校長の部屋


       2019年度 学校だより               

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  三河小学校 学校長 渡邊 孝
八女市立三河小学校のホームページを見ていただき、ありがとうございます。

三河小学校は、八女市の南西部に位置し、北に花宗川、南に矢部川が流れ、清流と肥沃な大地に育まれた自然豊かな学校です。「三河」(さんごう)の名前は、三河堰(現八女市立南中学校正門前)からとったものです。本校は明治6年に開校し、146年の歴史と伝統のある学校です。

三河小学校校区には、洋画で文化勲章を受章した坂本繁二郎画伯のアトリエが緒玉地区にありました。また、酒井田地区は酒井田柿右衛門氏のゆかりの地でもあります。
一方、「東京新大橋雨中図」で直木賞を受賞した杉本章子氏が卒業生に名を連ねるなど、郷土が生んだ偉人を身近に感じることができます。

このような地域の教育資源を活かして「三河を愛し、生きる力を身に付け自ら未来を切り拓くことができる子どもの育成」を目指します。特に本年度は「楽しく学び合う子どもの育成」を重点目標に設定し、教育活動の充実を目指します。また、子供たち一人一人が、「学校は楽しい」「勉強はおもしろい」と言える学校を目指します。

まず、2020年新学習指導要領完全実施に向けて「社会に開かれた教育課程」を編成し、カリキュラムマネジメントの充実に努めていきます。そこで、本年度よりコミュニティースクールを導入し共有した目標の実現のための多様な連携・協働活動を試行していきます。

次に、学校生活の大半を占める「授業づくり」を重点に取り組んでいきます。そのために、学力向上プランに位置づけた重点取組をもとに、学年の発達段階を踏まえた具体的な指導の充実を図っていきます。具体的には、各教科に応じた深い学びを目指して3年生以上に「まなブック」を配布し活用していきます。特に算数においては、複数による指導体制の下、個に応じた指導の充実に努めていきます。また道徳科においては、重点指導内容(「善悪の判断・自律・自由と責任」「相互理解・寛容」「規則の尊重」)の別葉を作成することを通して、教科等や特別活動との関連を明確にして教育活動全体で道徳教育を推進していきます。学級活動においては、児童が「こんなクラスにしたい」という思いや願いを自ら実現する「学級力向上プロジェクト」を2年生以上で実施し、学校行事においても目標設定・実践・振り返り(ほめる、認める)のプロセスを大切にしていきます。さらに、南中ブロックの三校連携を図り、小中の交流授業の実施、中学校の定期考査の期間に合わせた家庭学習強調週間を設定した家庭学習の習慣化などを推進していきます。一方、花壇や学校農園を活用して季節の花や野菜に彩られた潤いのある学校環境の整備を推進していきます。
これらの取組を通して、子ども達の学ぶ意欲や自尊感情、規範意識の向上に努め、「確かな学力のつく学校」「秩序のある学校」づくりに取り組んでいきます。どうぞ、保護者の皆様や校区住民の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。